さとるくんと話してて(本人は説教って言ってるけど)、自分は本当はまこちのことを好きじゃなかったんだと気付かされたつい最近。でも好きで好きと言った時もあったはずなんだよなぁ。愛してるは完全に嘘だったけど。本当はどんな気持ちでまこちと向き合っていたのか、本当に自分でもわかんない。

依存だったのはわかってる。たまに意味もわからず怒られたり、週に2回の深夜の電話は確かに迷惑だった。それでも機嫌を損ねてほしくなくて、相手が何を思っているのか必死に考えてた。あ、もう好きじゃなくなってるか。

最初は会えば楽しかったし、幸せだった気がする。でも会うのがめんどくさくなったり億劫になったりしていったのも確か。

最初からやばいとは思っていたものの、困ってる人がいたら助けたい的な気持ちが湧いて、私で良ければ近くにいるよってなってたな。でも鬱々とした気持ちを話されるうちにだんだん私もつらくなってきて、離れたくはなった。でもそこで離れたら、またお前も自分を見捨てるのかって言われそうで怖かったから離れられなかった。連絡が来るのが怖かった。メールの返事を考えるのに時間をかけまくって、相手がいい気持ちになるように取り繕ってた。相手が楽しそうにしてたら、自分も楽しそうにしなきゃってなってた。あーもう好きじゃないなぁ。

さとるくんと付き合ってて思う。恋愛って楽しいんだね。あの時辛い思いをしたけど、別れてよかった。さとるくんと付き合えて私は幸せだよ。いつもありがとうってね。